速読聴英語講座Course Ⅰがリニューアル!小学生で習う単語を網羅

この記事は3038文字です。
約3分で読めたら読書速度1200文字/分。

学習指導要領の改訂により小学5・6年生から英語が教科化されました。
これまで小学生から「英会話」などの"コミュニケーション英語"を習っていた人も多いと思いますが、教科化がされたことで「単語」や「文法」といった"英語学習"について関心が高まりつつあります。

日本速脳速読協会の提供する「速読聴英語講座」では、2022年3月から小学生対象コースの内容がリニューアルされました。
小学校で習う約700単語を網羅した「速読聴英語講座」について詳しくご紹介します!

英語を読む・聞く力を鍛える速読聴英語講座とは?

速読聴英語講座トレーニングの紹介

速読聴英語講座では、これからの英語教育や、入試対策に対応するための「読む力」と「聴く力」を鍛えます。

速読聴英語講座コースの紹介

自分にあったレベルでトレーニングを始めることができます。全てのコースで音声を収録しているので、発音も確認しながらリーディングとリスニングを鍛えます。

コース 内容
Course Ⅰ 英語初心者向けの短くて易しい文章を豊富に搭載
英検目安: 5級~4級
Course Ⅱ 説明文、エッセイ、手紙文など高校入試で出題される形式
英検目安: 3級
Course Ⅲ 論文、会話文、WEB文章などの長文問題
英検目安: 準2級~2級
Course Ⅳ 現代技術や社会問題など、大学入試に出やすいトピック
英検目安: 2級~準1級

※英検®は、公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。

Course Ⅰリニューアル!3つのポイント

ポイント1:木村達哉先生監修の英単語学習帳を元にリニューアル

木村達哉先生監修の英単語学習帳

今回、小学生対象のCourse Ⅰのリニューアルでは、東大や難関大へ多くの生徒を輩出する灘中学・高等学校で英語を指導されていた木村達哉先生監修の英単語学習帳を元に新規英文を投入しました。
Course Ⅰのトレーニングを通して、小学生で理解したい600~700語を網羅することが可能です。

新潟産業大学客員教授、作家
木村達哉 先生

『夢をかなえる英単語 ユメタン』(アルク)『夢をかなえる英文法 ユメブン』(アルク)『キムタツ式英語長文速読特訓ゼミ』(旺文社)『灘校生が実践しているTOEICTEST900点を当たり前のように取るためのパワフルメソッド』(角川書店)など英語学習書の著書が多数ある。 また、英語学習にまつわる講演を全国で積極的に行っている。

ポイント2:教科書の学習内容や進度をふまえた単語構成の見直し

「New HORIZON」「Elementary」「Here We Go」「CROWN Jr」といった小学校で使われている教科書の学習指導内容や進度を参考にふまえて、単元の構成を見直しました。

ポイント3:英語学習初心者である中学1年生も取り組み可能

レベルはリニューアル前と変わらず、英検5・4級レベルです。全70単元、総英文ワード数5400語のボリュームで、英語学習を始める中学1年生もやりごたえのある内容となっています。また、中学2年生以上の人にも復習としておすすめです。

中学でより難しくなる前に英語を得意科目にしよう

文部科学省が発表した「小学校の英語教育に関する意識調査 ※1」の「英語活動が嫌いな理由」では、「英語を読むことがうまくできないから」が50.4%で1位となっています。
小学校の英語教育は2020年度に必修となり、小学校の間で習得を目指す単語数も600~700語、中学校で1,000語以上増加しています。英語を苦手教科にしないためには、コツコツと取り組むことが大切です。

また、諸外国では英語学習が約20年前から小学生で必修化されています。
日本の英語教育も、世界で活躍できる人を育てるために変わってきているのですね。

諸外国における小学校段階の英語教育の状況 ※2

導入時期 開始学年
韓国 1997年 第3学年〜
中華人民共和国 2005年 第3学年〜
台湾 2005年 第3学年〜
タイ 1996年 第1学年〜
フランス 2002年 当初は幼稚園年長〜
ドイツ 2003年 第1学年〜

※1.文部科学省:小学校の英語教育に関する意識調査

※2.文部科学省:諸外国における小学校段階の英語

小学生の時から取り組んでいる受講生の声

速読聴英語講座に小学生の時から取り組み、中学受験や英検で役立ったといった嬉しい声をご紹介します。

英検準2級合格 S.Mさん(中学1年生)

小学3年生から受講し楽しく続けられた!
中学入試での英語試験免除
速読聴英語を始めてからリスニングが聴きやすくなり、「あ、ここ知ってる」と思うことが増えました。受講後にもらえるポイントや、ワールドマップを旅するところ、ボキャブラリーですぐに丸がつけられるところがオススメです。レベルやコインがたまってゲーム感覚でできるのでとても楽しいです。

英検2級合格 S.Aさん(中学1年生)

小学5年生から受講し1年間で英検2級に合格!
中学のテストでも100点
小学生の頃は単調で難しいと思っていたけれど、英検に合格できて自信がつきました。そのおかげで、中学受験では特待生として奨学金をもらえましたし、中学1年生1学期の中間テストでは100点を取ることができました。これからも受講を続けて英語の力を伸ばしていきたいです。

※成果の表れ方には個人差があります。

「速読聴英語講座」では、トレーニングの成果確認の機会として、年8回の「マンスリーチェック」や、年2回の「速読聴英語検定」を受検することで、客観的に実力を把握することができます。

また、楽しみながらトレーニングを続けられる工夫として、世界旅行をベースとしたゲーミフィケーション要素を搭載しており、異文化学習にもつながります。

小学5・6年生や、英会話から次のステップに進みたい!と思っている人、受験や英検対策を考えている人は、ぜひお近くの開講教室で体験してみてください!

まとめ

速読聴英語のCourseⅠは小学生で習う英単語700語を網羅

  • 全70単元、総英文ワード数5400語のボリューム
  • 小学生のみならず英語を学び始める中学1年生にも最適
  • 木村達哉先生監修の英単語学習帳を元にリニューアル
  • 教科書の学習内容や進度をふまえ、単語構成を見直し
  • 英語学習初心者である中学1年生も取り組み可能

単語学習やリーディング・リスニングはコツコツと続けることが大切です。
週に1〜2回のトレーニングに取り組み、英語を得意科目にしましょう!

関連キーワード

人気記事

時代とともに変化する!?日本の語彙
2023.02.17

言葉の意味は時代と共に変わる!?変化する日本語の語彙

日常の会話やコミュニケーションなど、生活に欠かせないのが母国語の『語彙』です。文化庁が実施した調査の結果でも、言葉やその使い方について、社会全般の課題があると答えた人が8割を超える結果となっています。

2024年度実施 大学入学共通テスト国語 文字数を分析
2024.01.22

2024年度実施 大学入学共通テスト 国語 文字数を分析 難易度は昨年並みだが、速読解力は必須

2024年1月13日、2024年度(令和6年度)大学入学共通テスト1日目が行われました。国語は、文字数は昨年並み。出題意図が明確な問題が多かったものの、昨年同様複数の文章や資料を関連付けて答えを導き出す力が必要です。

2024年度実施 大学入学共通テスト英語 語数を分析
2024.01.22

2024年度実施 大学入学共通テスト 英語 語数を分析 3年連続6,000語超え

2024年度(令和6年度)大学入学共通テストが、2024年1月13、14日に行われました。リーディングでは3年連続で6,000語を超え、リスニングでは今年も非英語母語者が混じる会話や、グラフや図と絡めた出題がみられ、総合的な英語力が問われました。